2018年11月の裁量取引結果をご報告いたします。
これまでは、裁量取引に関しては1年単位でご報告していたのですが、これからはもう少し細かく、理想的には月に1回程度は報告していこうと考えております。
11月の裁量取引結果については、24,659円の利益が出ました。
前回の記事で、11月の途中経過を報告しましたが、そこから含み損を解消し、利益はほとんどそのままの状態で終了しました。
利益のほとんどはユーロドル売り、またはユーロ円売りによって獲得したものとなっております。
最近は、ドル円はほとんど動いていないため、裁量では取引しずらい状況ですので、あまりポジションを持たないようにしています。
特にダウが暴落した際は、ドル安円買いになるケースが多かった気がしますが、最近はダウが暴落してもドル円の変化が非常に少ないように思います。
政治的な不安としては、アメリカと中国との貿易戦争が本格化しつつあるといった懸念から、ドル円がいつ暴落してもおかしくないため、スワップの観点からドル買いポジションを持ちたいのですが、現在は持ちずらい状況にあると思っています。
よって、上述した通りあまり大きなポジションは持たずに、ドル円が大幅に下がった際に、少しだけ買いポジションを購入するという逆張りのような手法で中長期的に利益獲得を狙っています。
現在はそれがうまくはまっており、少しずつですが利益を伸ばしております。
一方で、ユーロに関してはイギリスのブレクジットやイタリアの財政不安等の問題があり、ユーロ安となっていくのではと予想しています。
実際に11月も何回か急激にユーロ安になる場面がありました。
よって、現在はユーロドル売り、ユーロ円売りのポジションを抱えており、少しずつですが利益を伸ばしております。
特にユーロドル売りに関しては、スワップ的にも美味しいため、中長期的にポジションを持っても全く問題ないと考えています。
12月の戦略についてですが、12月もイタリアの財政不安やブレクジットなど、欧州内での政治的不安要因が多いことから、引き続きユーロ売りのポジションを中心に取引していきたいと思います。
特に、上述の貿易戦争のこともあり、ドル安円高になる可能性もあることから、ユーロ円売りを推していきたいと思います。
裁量取引についても、今年は結構利益が出ておりますので、また年明けごろにしっかりと報告していきたいと思います。
今年もあと少しですが、少しでも多くの利益を取れるよう頑張っていきたいと思います。